デスクワークをしている人の多くが、腰痛に悩んでいます。
「座っているだけなのに、なぜ腰が痛くなるのか?」
その原因と、根本的な改善方法を解説します。
なぜ座っているだけで腰が痛くなるのか
立っている時よりも、座っている時の方が腰への負担は約1.4倍大きいと言われています。
特に、前かがみの姿勢で座ると腰への負担は約1.85倍にもなります。
8時間のデスクワークは、腰にとってはハードなトレーニングと同じです。
デスクワーク腰痛の3大原因
1. 腸腰筋(ちょうようきん)の短縮
座り続けると、腰と太ももをつなぐ「腸腰筋」が縮んだまま固まります。立ち上がった時に腰に違和感を感じがするのは、これが原因です。
2. 多裂筋(たれつきん)の弱化
背骨を支える小さな筋肉「多裂筋」が、座りっぱなしで使われなくなり、弱くなります。背骨の安定性が低下し、腰への負担が増えます。
3. 殿筋(おしりの筋肉)の不活性化
長時間座ることで、おしりの筋肉が「眠った」状態になります。歩く時や立ち上がる時に、おしりの代わりに腰の筋肉が働き、腰に過剰な負担がかかります。
今日からできるセルフケア(3つ)
1. 腸腰筋ストレッチ(左右60秒)
四つん這いになり、片方の足を後方に伸ばし、もう片方の足を手の横に出す。前に出した片足に体重を移動させ、腕を内側から回し足首をもつ。心地よい伸びを感じる。朝晩各1回。
2. 30分に1回立ち上がる
長時間座り続けることが最大の敵です。30分に1回、立ち上がって体を伸ばすだけで腰への負担は大幅に減ります。
3. 座り方を見直す
- 足を組まない
- 椅子に深く座る
- モニターは目線の高さに
セルフケアの限界
セルフケアは予防には有効ですが、すでに深層筋が固まってしまっている場合は、自分でほぐすのは困難です。
慢性化した腰痛には、深層筋に直接アプローチできる施術を受けることをおすすめします。
まとめ
デスクワーク腰痛の原因は、座り続けることで固まる「深層筋」です。
セルフケアで予防しつつ、慢性化している場合は専門的な施術で根本改善を目指しましょう。

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